wi-fiスピード測定した結果を考察する その1

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こんにちわ。MUGEN・wi-fiドクターのますけん(増川佳祐)です。

久しぶりのブログ更新です。このごろの急激な社会情勢の変化により、自宅でのインターネット利用が増え、ネットワークの不具合、wi-fiの不調が目立つようになってきました。

弊社ではホームページ上で主に映像制作を案内しておりましたが、地元のお得意様向けにパソコンサポートも行っておりまして、問い合わせが増えておりますことから、今回は自宅のwi-fi環境を改善するためのブログをコツコツと更新していきたいと考えております。

前回、スピードテストを行いましたが、今回はその数値についてどれくらいの速さであるのかを考察してみたいと思います。

Fast.com、SPEED TESTアプリでは下りが何Mbpsあるかを確認しましたが、この数字の全国的な平均値は
SPEED TESTアプリによると43.0Mbps(2020年4月30日時点)となっています。

つまり、この数字以上の結果が出ている場合は一般的な環境より早い状態。それより低い場合は遅いということになります。

なぜ、自分の環境は平均値と違うのか…
原因は多岐にわたりますのでひとつずつ紐といて考えていきます。

まず、そもそも使用しているインターネット回線が最大どれくらいの速度を出せるのか

最近は利用している方がほとんどいなくなりましたが、15年以上昔に主流だったADSLは
1.5Mbps、8Mbps、12Mbps、24Mbps、50Mbpsと様々な回線の種類がありました。しかも、NTTからの電話線の距離が2km以上伸びていきますと段々と通信スピードが落ちていくという仕様…

今は光回線となっていますのでそんな心配はありませんが
フレッツ光ですと100Mbps、200Mbps、1Gbps(1000Mbps)の速度の種類があります。
契約が古くて100Mbpsのフレッツ光のままだった…NTTから借りているONU機器が古いままであったり、
アパート、集合住宅等は1回線を共有している場合がありますので、さほどスピードが伸びない場合があります。
また、近年ではIPv6などの高速通信サービスも提供されていますが、使用している機器(ルーターなど)がv6に対応しておらず、想像していたより結果が出ない。なども考えられます。

この記事を書いているだけでも、問題箇所が書ききれないくらい出てきますので、どうしても自分で解決できない。お困りでしたら、wi-fiドクターにご相談ください。本日はここまで。