ビデオカメラのバックアップの基本は2種類で2場所へ

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皆さんこんにちわ。MUGENのます犬です。映像の保管方法に続き、バックアップの基本についておさらいして行きたいと思います。

私個人的な話ですが、つい先日iphoneを落としてしまい、画面をきれいに破砕しました。悔しくてそう表現し自身の気持ちを紛らわせようとしたのですが無理です。とにかくショックです。

ただ、幸いなことに画面全体の操作はできるようで、データのバックアップなどの作業は問題なくできるようです。もしこれが画面がまったく操作できなくて、バックアップもしていなかった場合は…。

個人のデータの消失ならまだしも、家族の写真や動画が消えてしまったら…嫁から白い目で見られること必至です。考えるだけでも恐ろしいです。

自分の身に起こったことで猶のこと感じたのですが、やはりバックアップは2種類で別々の場所に保管することが大切です。これをビデオカメラに置き換えた場合、1個所はビデオカメラ本体内にするとしたら、もう一か所はBlu-rayなどに焼く、またはSDカードにコピーして違う場所に保管します。

なぜ、違う個所に保存すべきかと申しますと、同じ場所に保管すると、万が一その場所が災害などが発生すると両方喪失する恐れがあり、バックアップをした意味がなくなってしまうからです。

起こり得そうな例を挙げますと、ビデオカメラ本体に映像を記録して、バックアップを本体内のSDカードにコピーしていたとします。そこで盗難が発生。ビデオカメラとSDカード両方失ってしまい、映像は元に戻ることがありませんでした…などです。

ですので、基本的には大切な映像データは2か所に分けて保管するようにしましょう。

上記の個所というのは、物理的な場所の他にも方法として分けることも可能です。

・クラウドのバックアップを使用する
googleドライブやDropboxなどの老舗クラウドサービス、そして最近ではFUJIFILMの「写真銀行」なども興味深いです。これらのようなサービスを使用すると、考え方としては遠隔地にデータを退避させる手段となります。映像で利用するには容量に課題がありますが、AOSBOXなど容量に制限がないコールド(クラウド)バックアップも候補に挙がってくるでしょう。

そしてこれらは、データを取り扱うパソコンや写真などにも当てはまることで、基本的な考え方になります。ぜひ万が一のことに備え、バックアップはしっかり心がけていきましょう。

アイキャッチの画像は丑蟻さんによるイラストACからのイラストをお借りしました